JavaからRubyへ
- 作者: Bruce A. Tate,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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第8章の締めに得心。やっぱり「こりゃJava以来だ!」と思った人は沢山いるのだ。
- きわめて実用的かつ実践的。プログラマが残ってる会社*1なら明日から使える。
- 訳文もすらすら読める。がしかしRuby本にしては非常に真面目な文体。マネージャ向けだから?
- これを読み通せないマネージャを説得するネタ本にいい。というかその用途が80%でしょう。
実際の問題としては、SOAPとかを信奉しての「SOAだ!」という方向の組織だと厳しいかも。
現時点でRubyはSOAP1.2とかWSDL1.2とか、エンプラ系Webサービス足回りの、新しめのバージョンに対応してない(たぶん)。そんなもん誰もいらない優先順位が低いからなんだろうけど、エンプラだと(仮に使わなくてもマネージャ的に)必須。
こういう「金でも貰わんとやってられんぞバーロー」なあたりをSunがサポートしてくれたりすると嬉しい。嬉しい。嬉しい。(と3回書く)
通読しての感想としては、とりとめもなく突然
などと思ったりしました。世界征服の第一歩はまず松江から。