Rubyでいい、って今頃になって気がついた。

よっぱらって脳が全開状態での自己正当化与太話。


LeopardRubyCocoaRailsが標準搭載されるってぇことは、仕事でも趣味でも実装技術としてはRubyだけやっとけば当面はOKってことなんだ。Rubyはいちど味わうと他の言語で仕事するのお断りしたいくらい楽しい。脳内麻薬。


Javaはほれ、フレームワークがすべてで言語自体は仕事的にはCOBOL扱いだし。売り物の長大なフレームワーク使うと技術屋の出番なくてサポート電話・メールと人足だけで仕事が回る、という雰囲気が職場を占領してるし。本音を言えばSeasar使わせてくれないなら激しく書きたくないし。


Perlはほら、常時ガッツリ取り組んでる玄人以外には無理っぽいし。半月後には自分ですらも何が書いてあるかわかんないコードになりがち・・・というか半年前に結構便利なフレームワークを作ったんだけど今読むとなにが書いてあるのかほんとわかんない。あんなちょびっとなコードでこんな複雑な実装がなんで出来るの?という謎が深くて怖い。


久々にMSX-BASICを触って思ったのは、RubyってBASICにすごく似てる。
どこがって「人間がやりたいことを素直に表現できる」ところ。欲しい命令が分かりやすい名前であらかた揃ってる。VisualBasicの変な不自由さがないぶん、こっちが正当な継承者に思えるくらい。
あと

  • むやみに分かりやすい雰囲気とか、
  • 仕事上で十分な10進数演算を標準サポートとか、
  • 実行速度がとても遅い、

とかもよく似ている。


とにかく!
「コンピュータに仕事をさせるのに一番自然な言語はRubyだ!」と、直感がうるさく喚いている。だから「遊ぶ」のも「仕事する」のも、どっちもRubyでいいのだ。*1


「LLなんておもちゃだ。Javaだけが仕事だ!」って人は「パソコンなんておもちゃだ。オフコンだけが仕事用コンピュータだ」と笑っていたオフコンオヤジと同じ種だ。
いっさい気にする必要はないのだ。ないったらないのだ。

*1:でもCは必須。速度を出したいときにいるし。ハードに近しくて嬉しいし。