南極観測船「宗谷」

ハセガワから出た1/350の宗谷。

どうしよう、どうしよう、とAmazonの商品ページの前をうろうろする。えーい、店まで出向いて在庫があったらご縁があると言うことだ!と思い立ってスケールキット中心の模型屋へ。さっそく艦船棚の天井までうずたかく積まれた箱をじーっと見る。


宗谷宗谷、あ、新金型の古鷹・加古だ。欲しいぃぃいやいやいや。わたしの好きな古鷹は単装砲塔時代の、弾運びが疲れちゃうと主砲が撃てなくなるそれだ。連装砲塔に改造されてスマートになったバージョンに思い入れはない。スルー力を発揮するべきだ。
宗谷宗谷、おお、ロシア艦がいっぱいだ。あのでっかいミサイルを積んだ悪魔的なシルエットの船がよりどりみどり。・・・スルースルー。


宗谷はないな。でも念のため店長に聞く。

「ハセガワの1/350宗谷、ありますか?」
「あるある。2つある。ちょっと倉庫行ってくるわ。あ、エッチングパーツいる?」

いやすいません、使いこなせないので遠慮しときます。とりあえずご縁があったようで。
ついでに塗料もひと揃い買う。油性は臭いがキツイのでアパートじゃまずかろうと水性カラーで塗ることに。あの鮮やかでありながらくすんでいるオレンジ、を水性で再現できるかしら。


最後、あれこれおまけをつけて貰う。ラッキー。必ずしも通販がよいと限らないのが趣味の世界だよなぁ。合計6,000円に達せず。
さてー。どうやってつくる。毎日コツコツやるか。